雑感

one's impressions

これまでと…これからと。

ボンヤリしていたら…「ボクにとって、最高の最期を迎えるには…」なんて、超ネガティブなお題について、脳内会議が始まった。その結果、下記のような結論になりました。

 

最高の最期…人生絶好調の最中に…コロッ…っと逝く!

 

色々と理由はあるのですが一番の理由と言えるのは…「バブルのツケ」を強いられるのが耐えられないから。

今では考えられないような諸々の恩恵を享受していた世代のツケを、何故、下の世代が尻拭いしなくてはいけないのかと。

 

そんなのは、まっぴらゴメンなんです

 

更に言うと、その時代を謳歌したであろう、世代が順次定年を迎えている中、その連中ときたら、なおも生命体の宿命に抗い「生」に執着している。故に現役世代が強いられている様々な理不尽。

 

そのおかげで、ボクの心中も懐も年中無休で常に火の車なんです。

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もちろん、ボクも子供ではないので渡世の習い位は理解しているつもりです。でもね、生きてる限り強いられるその理不尽に耐えるなんて考えられないし、恐らく、今以上に生きづらくなるであろう未来を想像すると、そんな中で長々と生きてゆく意味をボクは見いだせない。

なので、そのうちやって来ると信じてやまないボクにとって人生最高の瞬間の、その最中で最期を迎える。それが最善の結果であるとボクは確信しました。

大人って…

ボクの周りで飛び交っている言葉たち。

 

「変な話…」
全く変ではないがよく使われる。

 

「WIN・WINの関係で…」
商売においてよっぽどの事がないと片方が損をするような事はしないだろう、普通。

 

「逆ねに…」
しっかり順を追って、その場の話は進んでるよ。

 

「政治的にさぁ…」
要は無理って事の言い訳。

 

大人って難しいね

 

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10年分

今週のお題「10年」

その男は、良い同僚に囲まれて楽しい社会人生活を満喫していた。そんなある日、唐突に一度目の災難が訪れる…脳脊髄液が減少してしまうと言う当時としてはレアな病に伏せってしまい。最終的に職を失ってしまいその日暮らしが始まってしまった。

 

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 ※画像はサンプルです。

 

それから半年ほどで退院は出来たのだが、健常者というには程遠い状態だった。五体満足になるまで1年半の時間を要した。神経系をヤラれてしまうと人ってのは本当に血肉と糞尿の塊でしかない。それを痛感した時、男の心は折れる寸前だった。

 

それでも、その男の胸の内には「必ず社会復帰してみせる!」と固い決意を秘めていた。そのかいあってか、社会復帰のチケットをGETした。

 

やっと掴んだチャンス。「辛い日々が続いたが、これからはちがうぞ!」と明るい明日を想像しながら青信号の横断歩道を意気も揚々と渡っていた夜、二度目の災難が非常にも訪れて来た。

 

その瞬間に固い決意も、神がかり的に掴んだチャンスも、一瞬で崩壊した。2台の車の不注意で。

 

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※画像はサンプルです、

 

赤信号を無視して交差点に入って来た1台目の車に右側面から衝突され、その衝撃で吹き飛ばされた男は、その先にある公園の金網に頭から突っ込んだ。その際、折れた金網の破片が頸部の動脈に刺さった状態で道路脇に転がった。

そして、そんな男にダメを押すかのように、道路脇の男に気が付かなかった2台目の車が、血肉と糞尿の塊とかしたその男の右半身の上を通りすぎていった。

男は失血死で一度絶命した。が、その男はツイていた。その現場がとある病院の真ん前で、そのまま集中治療室に運ばれ蘇生、そして再びこの世に戻ってきた。男は2度目の災難を乗切った。

そして、意識が戻ってから数日後、運転手の社会的地位を脅かさない事を条件に、完治するまでの生活の保証と示談金と言うなの口止め料を得たとき男はちょっと驚いた。あと、あらぬ事が頭を過った。地位と名誉を守るためだったら、どこの馬の骨かわからない様なヤツにでさえこんなにも金を積むのか…「体を張って稼ぐ」ってのも悪くないと。


それから…事故の怪我も回復し、プチ社会復帰してしばらくした時の事、三度目の災難がやってきた。夜の裏路地にて同伴者がカラまれていたので、仲裁に入るともみ合いとなり鋭利なナニかでまた首をやらたその瞬間、前回のことが脳内を過った。…金の匂いのしている風体のヤツに危害を加えられたら何が何でも示談に持ちこみ口止め料をせしめる…。

男に危害を加えたヤツの風体は正にそのものだった。男は首元を抑えながら刺した相手がタクシーに乗る寸前のところを引きずり下ろし、示談に持ちこんだ。

 

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※画像はサンプルです。

そして、二度目と同じ条件を引き出た。

 

その後、ざっと換算してみると会社員時代の給料ベースで換算すると約10年分金を手にしていた。一見、体を張って稼いだその金額に最初は喜んだが、それから暫くしてこの金と体の異常を感じ始めた頃、腐りきった己の本質に気が付き落胆した。

背に腹は代えられないかぁ…

同じ曲でカバーのアー写を変えて売るあたり…A*B商法に似たとこあるよね。でも、極論でいうならそれで売れるなら取り合えずは”ヨシ”としとくのも”アリ”なのではないかと思う。国民的アイドルグループもこの手法で数字上のセールスは伸ばしてる事だろうし。それにイイ曲と売れる曲のジレンマは今始まった事でもないっしょと…なんて、個人的に思ってみたりするわけです。

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一昔前まで”ジリ貧業界”とか散々コケにされてきた事を考えると良い波が来ているのじゃないか?と思ったりもします。でも、昨今の音源購入理由は”曲が好き”でCDやDL券買いましたではなく、”曲も好きだけど”おめあては”演者&プレミアムグッズ”の方だったりするのではないかと、ベランダで煙草すいながらボンヤリ思いを巡らせてみたりしてます。

資本主義社会ですからどんなカタチであろうと「売れたモノが勝ち」それは十二分に承知しております。だからこそ心配でならいのです、趣味趣向が、”超” 細かくセグメントされた今、音楽業界内での「良い・良くない」の判断基準を何処においてやってゆくのだろうと?

なんて言ったところで、今の自分は業界の人間でもないし、どうでもイイ…ことなんですけどね。

違和感の訳

ココ数年アニメーションを観ていて自分の嗜好の傾向に気がついた。それは、OP・ED・劇中歌等「音楽」が自分の好みかどうかだ!という事だった。

 

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映像作品と音楽の親和性。それがあっての作品なんだなと、改めて思い知らされた。

ASAP

 ASAPと書かれた伝言メモにまつわる体験談です。その会社一部の人の間で伝言メモでASAPと書くのが流行っていた時期がありました。社内の流行りとかに無頓着だったボクはその事実を知りませんでした。

 

そんなあるASAP○○さん」と書かれたメモが机においてありました。しかしながら、ボクはその意味を理解していない、更には伝言を受けた人の名前も分からない。チョット間考えたが結果は放って置く事にしました。

それから、1時間ほど経った頃でしょうか、Bugs手術でメダカハネカクシの能力を得ているんじゃないかと思えるほどの勢いで、同僚(※以後テラフォーマー)がボクのところにすっ飛んできた。

そして開口一番「なんで○○さんに連絡入れてないの?」というので、そういう連絡は無かった旨を伝えている最中、被り気味に「ASAP○○さん」と書かれたメモを指差しながらその同僚は言うのです「ココに書いてるよ!」と。そこで初めて気がついたASAPっていうのは「as soon as possible(できるだけ早く)」の略だったのか。と。

 

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そしてボクはココの中で叫んだ「ナルハヤ」でいいんじゃねーーーーー!ってね。

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しかも散々ヤンヤン言われた後にテラフォーマーに「ASAP」の本来の意味聴いてみたら「アズ…ナンチャラ…ポッシブ…とにかく急ぎってことよ!」という。なので更にきいてみた。「とにかく急ぎってことなら”至急”とかでいいんじゃないですか?」と。するとテラフォーマーは…「画数が少ないから…早く書けるじゃん…」と仰る。

 

それを聴いて…何故かボクは落胆した